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七つの会議

池井戸 潤

今話題、映画化された七つの会議を読みました。

皆様、こんばんは。あっという間に1月が過ぎさり、2月に突入しました。

2月も『アラサー成功までの本棚』をどうぞよろしくお願いします。

さて、いつもは少し古い小説を本屋で買う私ですが、今回は、今話題のあの作品を手に取りました。

【七つの会議】

そうなんです。2月1日から全国の映画館にて上映中の池井戸潤さんの小説です。

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これ原作は2016年2月25日に発売されてるようなんですが、

第20刷ってやばくないですか?売れすぎです。

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以前も書いたかもしれませんが、私、凄い公式を発見しました。

普段あまり本を読まない方は、せっかく買った本がもし、面白くなかったらもう買わなくなってしまうじゃないですか。

なので、どんな本、小説を買ったらいいかわからない人はまずは、この公式を参考に買ってみて下さい。

①小説が発売される。

②その小説が面白く、たくさん売れる。

③テレビや映画会社が、これは!と目を付ける。

④ドラマ化、映画化される。

流れは理解いただけましたでしょうか?

それではここからが私が発見した凄い公式です。

【ドラマ化・映画化された小説=めっちゃ面白い】

非常にシンプルです。本屋さんで、悩んだらこの公式を思い出して下さいね。(今すぐ忘れてOK)

さて、下らない話はここまでです。簡単に【七つの会議】の内容をご紹介しましょう。ネタバレはありませんよ!!

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中堅メーカーの東京建電で、ある日、営業一課のエース、坂戸課長が

年上の部下、万年係長の八角にパワハラで訴えられた。

エース課長は結局、左遷され、社内が騒然とする中、営業一課の新課長、原島は万年係長に全てを聞き、愕然とする。

そんな東京建電の社内では、営業部の定例会議、環境委員の環境会議、経理部の計数会議、カスタマーセンターの編集会議など、多くの会議が開かれ、それぞれの事象に方針を導き出していく。

複数の伏線が絡み合い、隠蔽(いんぺい)・出世・内部告発、多くの登場人物がこの騒動に巻き込まれ、親会社の御前会議ではどんな結論が出るのか。

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いや~本当に面白いですね~!

私はここ最近、池井戸潤さんの代表小説、『下町ロケット』や『空飛ぶタイヤ』を読み、そしてこの『七つの会議』でもそうですが、内部告発・隠蔽・出世争い・資金繰りなど、中小企業が生々しく書かれていて、本当に面白いですね。

そして、悪いことをする人たちは、最後に天罰が下るのですね。

私も数年前に「虚偽」で大変なことになりましたから。今は絶対に誰かが得して誰かが損をするビジネスはNGですね!!嘘・だまし・法違反は言語道断絶対NGです。

難しいことはよくわかりませんが、今はきっと

『GIVE&GIVE』とか『LOVE&PEACE』とか『笑い』が求められているのだと思います。普段している仕事に少しこの要素を加えて月曜日からまた突っ走って参ります。

せっかくなので、今度は映画を見に行きたいですが、妻が家で育児に奔走しています。

私が映画を見に行く方法は

①『虚偽の会議』をでっちあげて、一人で夜映画館に行くか。

②『普段の家事育児の手伝いのご褒美』として行くか。

私は天罰が下らない方を選びたいと思います。

それでは最後に本日、先程行いました豆まきの『最後の拷問』で終わりたいと思います。妻がお腹いっぱいのため、凄い数の豆を食べまくりました。

 

今回もお読みいただきありがとうございました。

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